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Python講座|第1回 【Pygame】サンプルゲーム|クリックで画像をランダム表示

Pythonをこれから学ばれる初心者の方には、Pygameを使った学習から始める事を推奨したいと思います。

私の講座はYouTubeと一緒に学べるよう作成しております。こちらのブログでは、動画で紹介できなかったところの補足説明、さらにソースコードを貼りつけておりますので、コピーして実際の動きを確認していただければと考えております。

まずは画面にキャラクターを配置

f:id:sayo0425tan:20201028212550j:plain

エディタソフトで下記を記述し、ファイルの拡張子は「py」で保存して下さい。

fox = Actor("fox")
#Actor で画像ファイル名を宣言し、変数foxに代入
def draw():
	#画面に絵を描く(表示)draw()という関数を定義
    screen.clear()
    #画面表示をきれいに 今はこういうものがある程度で
    fox.draw()
    #変数foxに入れられたファイル画像を呼び出し表示
def replace_fox():
	#絵の位置を置き換える関数 replace_foxという関数を定義
	fox.x = 400
	#x座標の位置
	fox.y = 500
	#y座標の位置
 
replace_fox()

f:id:sayo0425tan:20201028213106j:plain

ターミナルソフトに pgzrun と入力した後、作成したファイルのパスの入力を行い、実行しましょう。これで画像が表示されます。YouTubeで紹介したものはこちらになります。


Python入門講座2020|第4回【Pygame】画像の表示と配置位置を変更

画像のランダム表示

それではここからゲーム性を持たせて学んでいきましょう。画像がクリックされたら、また別の箇所に画像がランダムに配置されるものを作ります。

#狐がクリックされたら「ナイスですね!」
#間違えてクリックしたら「惜しい!また挑戦してね!」と表示
#クリックするたび、狐が移動してゲーム再開
 
from random import randint
#randomモジュールからimportしてくる
 
fox = Actor("fox")
#Actor で画像ファイル名を宣言し、変数foxに代入
def draw():
	#画面に絵を描く(表示)draw()という関数を定義
    screen.clear()
    #画面表示をきれいに 今はこういうものがある程度で
    fox.draw()
    #変数foxに入れられたファイル画像を呼び出し表示
def replace_fox():
	#絵の位置を置き換える関数 replace_foxという関数を定義
	#fox.x = 400
	#x座標の位置
	#fox.y = 500
	#y座標の位置
 
 
	fox.x = randint(10, 500)
	fox.y = randint(10, 500)
 
def on_mouse_down(pos):
#クリックされたら → on_mouse_down() ビルトイン関数
#pos → ボタンが押されたときのマウス・ポインタの位置を示す
	if fox.collidepoint(pos):
		print("ナイスですね!")
		replace_fox()
	else:
		print("惜しい!また挑戦してね!")
		replace_fox()
 
replace_fox()
    #replace_fox()で呼び出し、表示させる

別ファイルで作ってもいいですし、初めに画像の配置を記述したソースコードのファイルに上書きしてもらっても構いません。ターミナルソフトから上記のようにコマンド実行してみましょう。クリックする度に、ターミナルソフトに文字が表示されます。


Python入門講座2020|第5回【Pygame】簡易ゲーム「クリックでランダムに画像の配置を変えてみる」